2008年8月30日土曜日

2008 0830/柏の金龍園/ミョンボ語録


  すでに一昨日の話になってしまいましたが、柏にある焼肉屋さん「金龍園」に久しぶりに行って来ました。
  この金龍園に来ると、いろいろな事がよみがえります。

 2000
年にミョンボがキャプテンになったあと、チームを一つにまとめなくては………とミョンボ主催の決起集会の場だったし、2001年に柳想鉄(ユ・サンチョル)がレイソルに移籍してきたとき、「いち早くチームにとけ込ませよう」との歓迎会もここだった。200112月、ミョンボが帰国する日の前日、名残惜しい時間を夜更けまで過ごしたのも、やはり、おなじくここだった。
 お店に入って左奧の座敷席が普段の指定席。決起集会では入口右側、道路に面した辺りがキャプテンのポジションだった。

 レジの横には思い出の写真。ミョンボがレイソルを離れる時に、お世話になった方々へ感謝の気持ちを形にと、写真パネルを11個、作りました。ささやかな贈り物です。その一枚が飾られています。

 その写真は、1999年ナビスコカップの準々決勝、日立台で行われたジュビロ磐田戦。藤田俊哉に決められ0-1。敗色濃厚の試合、ロスタイム、長谷川太郎のシュートを相手GKがキャッチ出来ず、こぼしたところをミョンボが押し込み1-1の同点とした直後のシーン。
 両手を広げ喜びを最大限に表現しているかのようなシーン。この写真を大きく引き伸ばし、ゴールドのペンでサインをしてパネルを作ったんです。その一つひとつに手紙を付けて、韓国に帰る直前、感謝の気持ちを込めて手渡しました。
 写真の中の選手は誰も年をとらないし、見ているうちにその試合も、昨日のように思い出されてしまいます。
 藤田俊哉の巧い右足アウトサイドのトラップから、実に滑らかに左足シュートを決められたシーン。同点ゴールを演出する強烈なシュートを打った長谷川太郎……交代で入る直前、タッチライン沿いで交代を待ちながら、モモ上げ・ジャンプを繰り返し、何かを起こしてやる、と強い気持ちとともにピッチに走っていった姿も、鮮やかに思い出します。
 9年も前のことです。だけど、たまには、そんな思いに耽るのも悪くないでしょう!?

Takahashi KENT/高橋建登
2008-08-30 14:33  nice!(0)  コメント(0) 

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