今日の日本時間22:00から大事な試合がありますね。
北京五輪の女子サッカー準々決勝、日本vs中国です。
中国で中国と対戦の試合、そして8月15日に行われるとあって、日本チームにとっては超アウェーの環境での試合になることでしょう。
思い出すのは2005年の5月11日の試合です
ACL予選リーグ。横浜Fマリノスvs山東。場所は済南市にある済南スタジアム、別名、山東省スポーツセンタースタジアム。
当時、反日デモが吹き荒れていた頃で、この試合の開催も危ぶまれてた。サッカーの国際試合も出来ないのにオリンピックは無理ですね、ということからか、万全の警備体制で行われたこの試合。
チームが宿泊するホテルも四方を政府機関の施設に囲まれたロケーションのホテルに急遽変更され、チーム宿泊のフロア、エレベーター前には24時間体制で公安が警備に当たっていた。
何しろ満員の観客席のうち4000人は警官という異様な雰囲気の中での試合だった。
試合はもうどうしようもないものでした。
ぜーんぶマリノスの敵でしたよ。
ボールボーイはボールをゆっくり渡す。状況によっては2つ目のボールを投げ入れる。
担架要員が牛歩戦術。歩くスピードが異常に遅い。
田中隼麿のシュートをDFが止めたシーンは、何故かハンドではない、との判定。
河合竜二、ディドGKコーチも相次いで退席処分。
なにしろロスタイム表示は「8分」でした。
この試合は一緒に仕事をしていた安貞桓(アン・ジョンファン)のマリノスでの最後の試合になってしまって、ちょっと個人的には、いつかリベンジをと今でも思っている試合です。
Takahashi KENT/高橋建登
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