もう3週間前の出来事になろうとしています、JOMO
CUP。
Kリーグの本気モードでオールスターらしくないという声もありました。
私としましては準備段階が「試合」でした。
今回のJOMO CUP関係では、通訳業務の他に大会プログラムのミョンボインタビュー、報知新聞の黄善洪(ファン・ソンホン)インタビュー等もありました。
大会プログラムのミョンボのインタビュー。ミョンボならではの言葉があります。
タイトルは、「ライバル」を超えて
一部分だけですが、すこし紹介いたしますと………………
『レイソルに移籍した頃には、完全に日本のサッカーに慣れて自信を持ってプレー出来るようになりました。それとともに、日本という国に対しての考え方も変わりましたね。来日前はライバルとしか見ることができませんでしたが、Jリーグを経験するうちに、それまでのライバルがチームメイトになり、友達になっていきました』
『異なる立場であるKリーグとJリーグが、協力しあって大会の成功という同じ目標に向かい努力することは、大変意義深いことだと思います。選手のみならずスタッフ間の交流もあるでしょう。私がJリーグでプレーしたことで日本人選手と交流を深め合ったように、顔と顔を突き合わせて仕事をすることで、自然に心も通じるようになるのです』
『ファン・サポーターの皆さんも、韓日関係はアジアのサッカーをリードしていかなければならない同じ立場なのだという気持ちで応援していただければと思います』
『皆さんが、自国のチームを応援することは当然のことだと思います。しかし、サッカーの魅力はそれ以外のところにもあるのです。良いプレーに対しては敵味方関係なく暖かい拍手を送ってほしいと思います。そうすることでさらに良いプレーがうまれるのですから』
ちょうど、JリーグとKリーグの紹介の間のページ、というところも意味があるのでしょう。
8月1日付けのスポーツ報知には、黄善洪(ファン・ソンホン)釜山監督のインタビュー。
この記事もしっかり取材しました。
『ファンがよりサッカーが好きになるような試合をしてほしい』
『面白さ、勝負へのこだわり、さまざまな要素がこの試合に含まれていると重う』
と語ると共に、短期間ではあったが日本のフィジカルコーチの第一人者池田誠剛コーチを招き、現場レベルで日韓の交流を進めている話も披露しています。
2008-08-20
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